小樽あんかけ焼そば親衛隊(江頭進会長)では、9月7日(土)・8日(日)に開催の「北海道・東北B-1グランプリin十和田」へ出展が決定した。
9月3日(火)16:00から、小樽市役所(花園2)地下1階食堂で、中松市長へ出展の報告と試作を兼ねた「小樽あんかけ焼そば」調理デモンストレーションが行われ、市民や職員へ100食が振舞われた。同焼そばの特徴は、麺に焦げ目をつけ、あんがたっぷりとかかった自信作。
試食した中松市長は、「熱々で美味しかった。北見には無い小樽らしい焼そばで頑張ってもらいたい。全国的に名を売ってもらいたい」とエールを贈り、職員は「具の種類も豊富で、食べ応えがあり美味しかった」と話した。
同イベントの出展団体は、全国グランプリを受賞した「横手焼そばサンライ’S」や「八戸せんべい汁研究所」など21団体が参加。道内からは、同隊の他、名寄市の「第746なよろ煮込みジンギス艦隊」、北見市の「オホーツク北見塩やきそば推進協議会」の3団体。2日間で10万人の来場を見込んでいる。
同隊からは、市内のあんかけ焼そばのプロ4名と市民ボランティア22名が参加。そのうち、小樽商科大学江頭ゼミの14名の学生も協力する予定。会場では、割り箸による人気投票が行われ、美味しさ、面白さ、配慮などを考慮し投票。割り箸の重量で上位5位までが表彰される。
同隊では、町おこしに励みつつ、かねてから「B-1グランプリ」への出展を目標としている。今年4月にB級ご当地グルメで、まちおこし団体連絡協議会(通称・愛Bリーグ)へのオブザーバー加盟が認められ、7月に同協議会の支部加盟会員に承認され、今回の「北海道・東北B-1グランプリin十和田」に出展することが決定した。
B級ご当地ぐるめの祭典「B-1グランプリ」の出展には、同協議会の本部加盟会員である必要があり、まずは、支部加盟会員として登録され、日常的な町おこしの活動が行われているか確認される。期間としては、1、2年以上かかる場合もある。
江頭会長は、「初参加なので新参者だが、上位入賞を目指している。投票のポイントに注意を払いおもてなししたい。小樽を盛り上げ小樽の名前を知らせたい」と意気込みを語った。
同イベントでは、小樽あんかけ焼そばの販売とともに、小樽市の観光パンフレット3,000部を配布し、おたる雪あかりの路ポストカードも配布。小樽をPRする予定。
◎B-1グランプリ