都通り商店街賑わう!バルーンアートや農産物即売会

 小樽都通り商店街(稲穂2)では、9月20日(金)から23日(月)の4日間の日程で、農作物即売会の「秋のみやこ市」とカラフルな風船が彩る「アートストリート」、手芸品など手作り商品を販売する「蚤の市」などが開催され、子どもから大人まで多くの人で賑わった。主催は都通り商店街振興組合。
miyakoartFs1.jpg 7回目となったアートストリートは、小樽在住のジャグリングパフォーマー・KuroさんとKazuさん兄弟らが、3日間かけて、キリンやパンダ、ゾウなどの風船アートを作り、同商店街を色とりどりの風船で飾りつけ、華やいだ会場となった。買物客らは立ち止まって見上げたり、風船をバックに写真撮影を楽しんでいた。
 Kuroさんは、21日(土)13:00から、みやこ鳥前で「風船でハチを作ろう!」を開催。子ども達へ風船で作ったハチをプレゼントしていた。また、12:00と14:00にも、Kuroさんのパフォーマンスを行ない、大勢の人が集まり、通りを塞ぐほどの人だかりとなった。
 Kuroさんのユニークなトークや、軽快な音楽に合わせて、次々と飛び出すパフォーマンスに、観客から大きな拍手が沸き起こり、歓声がアーケードにこだましていた。
miyakoartFs2.jpg 恒例の秋のみやこ市では、20日(金)、真狩産のじゃがいもをバケツ1杯100円で提供。21日(土)は、5月〜11月の毎週土曜日11:00から13:00まで、採れたての野菜や果物・卵を販売している後志管内の新規就農者で作る、しりべしなんでも百姓クラブによる都通り商店街無農薬野菜即売会を開催。普段の感謝の気持ちを込めてつきたての餅を振舞う「もちつき大会」を12:00と12:30に行なった。レシート3,000円分ごとに、空くじなしのガラポン抽選会も開催。
 また、恒例の稲穂小学校PTAバザーが、今年は同イベントに合わせて、旧ゲオ前で13:00から15:00まで開催。各家庭からの不用品を1袋100円で販売。会場は大勢の人でごった返していた。売上げは、PTA活動に利用している。同PTA会長の温井俊行さんは、「今年は会場を変更し、イベントに併せた。商店街では人通りが多く、予想以上に多くの人が訪れ、PTAも購入する人も楽しんでもらえたと思う」と話した。

 22日(日)・23日(月・祝)は、小樽商科大学学生サークル小樽笑店によるミニゲーム大会(風船飛ばし・バルーンアート教室 )を開催し、23日には、小樽文学舎主催の「文学館古本市」が、ふれあいフラザ前で11:30から16:00まで開かれ、市民から提供された古本を整理し、格安で市民に還元する予定。
 都通り商店街HP
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