8月31日(土)開催の奥沢水源地ライトアップに続き、奥沢水源地の魅力を体感しようと、9月22日(日)、奥沢水源地(天神2)で行なわれる「いのちの森植樹祭」に合わせ、手前駐車場に集合し、親子で楽しむオリエンテーリングや秋の散策会を開催する。9:00に受付を開始し、12:00閉会予定。
奥沢水源地の植樹は、「ふるさとの森づくり」と「地域に広げる防災の輪」を目的に、5,000本の植樹を予定している。主催はNPO法人教育プラットフォーム北海道。
共催する北海道千年の森プロジェクトでは、2007年から市内長橋小学校や朝里ダムなどで植樹。住吉神社裏山にも5回に分け植樹を行い、今年が最後となった。今回も財団法人地球環境戦略研究機関国際生態学センター長・宮脇昭氏が植樹指導を行う。
参加者は、青年会議所が中心となる2つのパートに分かれ、Aパートは、「奥沢水源地の魅力を体感しよう〜親子で楽しむオリエンテーリング」と題して、市内小学生と保護者40組を対象に開催。親子が地域の豊かな自然に触れながら、共同で事業に参加し、親子の絆を深め、地域の素晴らしさが伝わる地域教育への意識を高める機会としている。地図をもとに各チェックポイントを探し、水を使った実験やクイズに親子で挑戦する。
Bパートは、小樽市民100名を対象に、「奥沢水源地の魅力を体感しよう~1日限定!秋の散策会」を開催。水源地としての本来の役割を終えながらも、小樽の特色が色濃く残る場所としてスポットを当て、活用を検討し、その魅力を発信する。立入禁止となっている水源地内を1日限定で一般公開し、市民が訪れ魅力を感じ楽しむ機会としている。各パートに参加しさらに植樹した人には、昼食を用意している。
青年会議所メンバーは、「親子の絆づくりや地域教育を行い、今後の活用方法を考え、地図を持って散策し、気になる箇所を書き込み報告するアンケートマップを用意している。水源地の中に入る機会があまりないので、是非、この機会に参加を」と呼びかけている。
9月15日を締め切りとしているが、まだまだ定員に余裕があり、前日まで参加を募っている。参加無料。参加希望者は、北海道千年の森プロジェクト事務局(0134-22-6667)まで。
◎北海道千年の森プロジェクト
◎NPO法人教育ブラットフォーム北海道
◎関連記事