今年4回目となる「小樽堺町ゆかた風鈴まつり」が、7月13日(土)から始まり8月18日(日)までのロングランで開催している。
簑谷和臣氏が会長を務める「堺町にぎわいづくり協議会」が主催。昨年度から小樽堺町通り商店街振興組合が発足し共催となる。祭りを通して商店街が一体となり、現場商店同士が繋がり、市民をターゲットに開催。
現在開催中の第1弾「ふうりん坊を探せ」では、簑谷氏がデザインした「ふうりん坊」と「ふうりん子」40個を堺町通りに飾り、それを3個見つけ出し、浴衣を着て写真を撮り、大正硝子館堺街店とおたる蝦夷屋へ持って行くと、抽選で風鈴がもらえる。
8月1日(木)からは、第2弾「リアル謎ときゲーム~小樽謎とき探偵団」を開催。初級300円、中級500円の謎ときゲーム問題を購入し、4つのキーワードをヒントに、入団キーワードである謎を解く。すべての謎が解けたら、抽選でプレゼントが当たり、小樽謎とき探偵団の一員となることができる。
第3弾として、七夕に合わせ7日(水)16:00から、小学生以下(保護者同伴)を対象に「KANDERAキッズ」を開催。メルヘン広場やオイコラ駐車場に集合し、七夕の伝統行事を再現。参加店舗を回り、七夕の歌を歌うとお菓子がもらえる。定員500名。
第4弾ファイナルステージ17日(土)・18日(日)の両日とも14:00から、メルヘン広場を会場にストリートライブを開催。ビアガーデンでビールを味わいながら生演奏に酔いしれる。
銀の鐘、ルタオ、あまとうが特別協賛する「スイーツ早食い対決」や、札幌デザイナー学院の学生が企画・制作・モデル出演を行う初企画「堺町YUKATAコレクション2013」を、18日(日)19:30から開催。創作浴衣やリメイク、新作を発表する。
年々参加者が増える「堺町ゆかたコンテスト」は、利尻屋みのや駐車場で開催。17日(土)は小学生以下の部で、19:00からの「ゆかたで手持ち花火大会」も毎年好評。18日(日)19:00から一般の部を開催。堺町通りへ浴衣を着て行こうと周りも地域も巻き込む企画となっている。
広くコンセプトを理解できる審査員5名を一新。浴衣の色や柄・帯に5点、着こなしに5点、審査員自由点に5点の15点満点で競う。小学生の部の優勝者には「おもちゃ券3万円分」一般の部の優勝者には、初の海外旅行韓国2泊3日ペア旅行券を用意している。共に受付は14:00〜14:45。
また、17日・18日16:00から20:00まで、クラシックカーをライトアップして展示するなど、様々な企画を用意し、パワーアップした同祭りを浴衣を着て楽しんでもらいたいと呼びかけている。