株式会社もりもと(本社・千歳市、森本吉勝代表取締役)では、長崎屋小樽店(稲穂2)に、27店舗目となる小樽店を、8月31日(土)10:00からグランドオープンする。すでに、8月10日からプレオープンしており、予想以上の賑わいを見せている。小樽では初出店となる。
店舗の概要は、長崎屋小樽店1階で売場面積40坪。営業時間は10:00から19:00まで。高齢者への配慮として、段差を少なくし、商品を取りやすいように低く陳列。和洋菓子60種、デコレーションを含むケーキ40種。計り売りパンを15種類(随時変更)など、バラエティーに富んだ品揃えとなる。
また、小樽店限定で、珈琲専門店の可否茶館(かひさかん)とのコラボ商品「北海道チーズタルト可否茶館珈琲」220円と、「余市りんごモンブラン」380円を販売。地域住民をターゲットに、小樽からの手土産にしてもらいたいとしている。
同タルトは、2009年から多数商品をコラボレーションしている可否茶館のオリジナルブレンドコーヒーと道産マスカルポーネチーズを使用した、香ばしく深い奥行きのある香りが特徴で、コーヒーの香りが消えないように、消費期限を2日間にしたこだわりのタルト。4月28日にも「もりもとコーヒーゼリー可否茶館直火焙煎」を販売し、ヒット商品となっている。31日から、カフェ可否茶館JR小樽駅店と、可否茶館小樽ファクトリー店(堺町)では、コーヒーとのセットで販売する。
同モンブランは、余市産のりんご「ハックナイン」の酸味を活かした爽やかな甘さが楽しめる。りんごのムースとスポンジの上に口どけの良いチーズクリームをたっぷりと絞ったカップ入りケーキで、土産に適した限定新発売の商品。
同社執行役員・松原範宜氏は「5年越しの待ちに待った念願の小樽駅前進出で、グランドオープンする。地域の方々にどれだけ愛されるか、小樽にしかないものを提供したい。小樽には菓子店舗が多いが、小樽の名物の仲間入りをしたい。地域の良い企業と組み、発見されていないお菓子を作っていきたい」と話した。
◎もりもとHP