第47回おたる潮まつり2日目の27日(土)10:00から、中央ステージに、小樽近郊のゆるきゃら達がまつりのPRに駆けつけ、ゆるきゃらファンが会場に集まった。
登場したキャラクターは、岩内のたら丸&べに子、真狩のゆり姉さん、倶知安のじゃが太くん、札幌のきびっち。小樽からは、たるぴー、商大くん、おたる運がっぱの計8キャラ。
おたる運がっぱのゆるキャラが誕生したのは、昨年の8月4日。今年初めて潮まつりを経験し、仲間を集めてPRに協力した。
ステージに名前を呼ばれたゆるキャラがひとりずつ登場し、会場から拍手が沸いた。
踊りの先生の筑波晴恵さんから潮踊りの詳しい説明があり、ゆるキャラ全員がステージ上で踊って見せた。社団法人北海道中小企業家同友会しりべし・小樽支部の悌団と一緒に運がっぱら数名が、潮ねりこみに参加。筑波さんは、「ゆるきゃらと一緒にステージに上がり楽しめた。小樽の祭りを楽しんでいただきたい」と話した。
おたる運がっぱは、遠い国からガラスの浮き玉に乗ってやって来て、小樽運河に住み着いた男の子の設定で、市内の石井印刷が所有。小樽の観光振興や小樽を元気にするために頑張っている。現在、非公式だが、小樽応援のご当地キャラクター。
その後、同ステージでは、おたる潮太鼓保存会による迫力ある打演が始まり、太鼓の音が会場に響き渡った。
まつり会場では、パエリア・ブリトー・チョコバナナ・お好み焼・フランクフルトなどの121の露店が軒を連ね、大勢の祭り客が連日繰り出している。2歳から体重80kgまで対応のボールプール3分500円や、水上に浮かんだ透明の大きなビニールのボールに人が入り、転がるスリルを楽しむもの、滑り台など、子ども達が楽しめるブースも設置されている。
◎運がっぱの日記