小樽シニアリトル球団(中学生の硬式野球チーム)が、「第41回日本リトルシニア野球選手権大会」に2年ぶり3回目の出場が決定。表敬訪問が、7月22日(月)17:00から、小樽市役所(花園2)本館市長応接室で行なわれた。同球団寺田壽会長、同代表理事、同コーチ、選手23名が出席した。
今年6月の「第41日本選手権北海道大会」の参加34チームの中で、優勝を果たした。この結果を経て、今年の8月2日(金)から6日(火)までの期間、東京神宮球場で開催される、全国から32チームがしのぎを削る「第41回日本選手権大会」に出場が決定した。
8月2日に初戦。関東トップレベルでプロ野球選手を数多く輩出している強豪チーム「東練馬シニア」と対戦する。道内代表で札幌新琴似シニアも出場権を得ている。
また、北海道大会の優勝で、8月10日から東京ドーム他で始まる、全国の中学硬式野球の日本一を決める大会「第7回全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」にも出場が決定している。同球団は一昨年も出場を果たしている。
寺田会長は、「3回目の全国大会となり、春にも選抜大会に出場した。一昨年は、ベスト8の成績を収め、それ以上の成績を収められるよう選手は頑張っている。声援をよろしくお願いしたい」と挨拶。
キャプテンの佐藤迅人君は、「優勝できて良かった。負けた試合もあり、跳ね返し勝利となり良かった。全国に勝つために練習をしてきたので、勝ちたい」と意気込みを語った。
中松市長は、「第41回日本選手権大会に出場おめでとう。北照も春・夏の連覇となり、皆さんにも是非頑張ってもらいたい。暑いので体調に気をつけて、チームプレーに徹し、頑張ってもらいたい。東練馬に勝つと、日本一も遠くないと聞いた。また、報告を是非聞かせてもらいたい」と激励した。その後、中松市長から佐藤キャプテンへボールが贈られた。
選手は8月1日に東京へ出発。2日の開会式に出場し、同日15:30から初戦を予定。
同球団は、2004年に全国大会へ出場し、2回戦敗退。2011年にはベスト8となり、今回3回目の出場となる。21日(日)、夏の高校野球の南北海道大会決勝戦で、優勝を果たした北照高校野球部員の金子内野手や山田投手も同球団のOBである。
◎小樽リトルシニア球団HP