北照野球部が市長に優勝報告!夏の甲子園出場

 小樽北照高校野球部(河上敬也監督)は、7月21日(日)の南北海道大会決勝戦で、駒大苫小牧を破り優勝。春に続き夏の「第95回全国高校野球選手権大会」の出場を決め、3年ぶり3度目の夏の甲子園出場を果たした。
 7月23日(火)8:30から 、小樽市役所(花園2)本館2階市長応接室で、小玉智校長、河上監督、部長と共に、吉田雄太主将を含む選手15名の計18名が優勝の報告に訪れた。
 市役所玄関前には、中松市長をはじめ、大勢の職員が駆けつけ、日焼けした北照ナインを拍手で出迎えた。
0723hokusyo1.jpg 中松市長は、「素晴らしい猛攻で優勝しおめでとう。甲子園では、暑いため健康管理に充分注意して普段の力で戦ってもらいたい。皆さんは、春の選抜もベスト8という力を持っているので、普段通りの野球をすれば勝てる。楽しんできてもらいたい。春、夏と甲子園への出場は簡単にできることではない。自信を持って頑張ってもらいたい。是非、スタンドで応援したいと思う」と激励した。
 河上監督は、「3年ぶり、春に続き出場を果たした。前回は暑さとの戦いだったが、選手達は、暑さを気にせずに戦ってくれていた。日頃の練習とスタミナの結果だと思う。8月1日に出発。和歌山の暑さの中で練習し、大阪では短い時間で調整したい」と話した。
0723hokusyo2.jpg 3年生の吉田主将は、「応援ありがとうございました。皆さんの応援のお陰で3年ぶりに南北海道大会で優勝することができ、夏の甲子園出場を決めた。春の選抜ではベスト8に入り、悔しい思いをして帰ってきたので、その忘れ物を取りに、また甲子園の舞台へ行ける。より一層チーム一丸となって戦いたいと思う。優勝した結果でも課題や反省点が沢山あり、改善して試合に望みたい」と意気込みを語った。
 第95回全国高校野球選手権大会は、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場を会場に、8月8日(月)に開幕。14日間にわたり全国から49校が出場して行なわれる。
 北北海道大会では、決勝戦で旭川南を破り帯広大谷が出場を決め、帯広大谷は、春夏を通じて初めての甲子園出場となる。
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