白い船体と4本マストが目立つ、独立行政法人航海訓練所の帆船「海王丸」(2,556トン・乗組員166名)が、小樽港にやって来た。
「海王丸」は、7月19日(金)の小樽入港を予定しているが、18日(木)早朝には、その白い船体の優雅な姿を小樽港外に見せた。
同船は、実習生107名を乗せ、航海訓練の途次に乗組員の休養を兼ねて小樽港に寄港する。入港は、19日(金)10:00に、第3ふ頭14番バースで、出港は23日(火)14:00。この5日間は、ふ頭で間近に眺めることが出来る。しかし、一般公開やセイルドリルなどは行われない。
18日(木)に、港外に錨を下ろした同船は、快晴の小樽の青い海に4本マストを屹立させた帆船独特の風情を漂わせていた。
「海王丸」に次いで8月15日(木)から20日(火)までは、同訓練所の帆船「日本丸」が小樽に寄港することになっている。
日本を代表する帆船2隻が、小樽の海に浮かぶ姿を見逃す手はない。
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