今年度2回目の「ポイすて防止!街をきれいにし隊」が、5月16日(木)、肌寒い天候の中、花園小学校前に8:50に集合して清掃活動を行なった。
花園小学校児童(全校児童・299名)や、職員、PTA、小樽おもてなしボランティア、おたる緑のまちづくりの会、小樽観光ガイドクラブ、市民ボランティア、犬のおまわりさんわんわんパトロール隊、小樽商科大学学生サークル小樽笑店、公益社団法人シルバー人材センター、小樽市生活環境部廃棄物対策課の約340名が参加した。
花園小学校周辺とグリーンロードの清掃を3チームに分かれて、煙草の吸殻や落ち葉を拾い、ビニール袋に集めた。ガラスやビンの破片や鉄くずなどは、担当の児童がバケツを持ち回収していた。
学校側のグリーンロードで清掃活動をする1年生は、軍手をつけ、ビニール袋を持ち、初めて清掃活動に参加した。先生から説明を聞いた後、それぞれに、落ち葉や小枝、ゴミを拾い集めビニール袋へ入れ、「こんなに拾ったよ!」「ゴミがあった!」と元気な声が飛び交い、寒さを吹き飛ばしていた。
同校・小杉芳博校長は、「寒いけど良い春が来るように、清掃活動をがんばりましょうと子ども達に話した。グリーンロードは小樽の財産で、子ども達には大事に活用してもらいたい。いつもお世話になっている場所なので、地域の皆さんと一緒に清掃活動を頑張ってもらいたい」と話した。
保健委員の5年生男子は、「石やガラスをバケツに集めた。公園なのにありえない物が落ちていてびっくりした」と話し、一生懸命にゴミを探していた。
ワンワンパトロール隊の犬達も行儀良く活動に参加し、子ども達を和ませていた。30分後、清掃活動を終えた児童は、学校前へ集めたゴミを運び、清掃車が回収した。
次回は、6月5日(水)の「環境の日」に開催を予定。6月の1ヶ月間を環境月間とし、小樽市でも環境の日とあって、積極的に清掃活動に取り組み、多くの参加者を呼び掛けている。当日10:50にサンモール一番街旧丸井今井アネックス館前に集合。ビニール袋、火バサミ、軍手を各自で用意。
問合せ 0134-32-4111 内線462 生活環境部廃棄物対策課