桜咲く季節の恒例イベント「小樽さくら祭り」の名称を「おたる春祭り」に変更し、5月23日(木)・24日(金)・25日(土)の3日間で開催される。
花園銀座商店街にメインステージを設け、堺町通り商店街が新たに加わり、花園銀座3丁目、サンモール一番街、都通り、都通り梁川の市内6つの商店街が参加して開かれる。今年は通算9回目となる。
人と商店街と商大生との「~つながり~」をコンセプトに、おたる春祭り実行委員会と小樽商科大学YOSAKOIサークル翔楽舞10名と、同小樽活性化サークル小樽笑店3名が企画から担当し、祭りを盛り上げる。
中村全博実行委員長は、「小樽の活性化のために、さくら祭りから春祭りに変更し、新たに出発。地域通貨タルカを導入し、少しでも小樽の経済に動きをつけ、より楽しいイベントにしたい」と意気込んだ。
おなじみの「喰い倒れ大会」を3日間開催。参加店の中なら好きな店で自由に楽しめる「おたべるトクトクきっぷ」を1枚2,500円で、5月8日(水)から、新映堂、澤の露(花園銀座)、喫茶ミレット(公園通り)で前売り券を販売。400枚を用意。チケットの交換は、22日〜25日の12:00から19:00まで、政寿司隣特設会場で交換。寿司店を含む3枚と、寿司店を含まない4枚綴りが選べる。
今回からスナックも参加し、ビールを除く1時間の飲み放題に使用できる。参加店舗35店舗以上。チケット交換時に参加店舗マップを配布。また、新たに導入した地域通貨タルカ500ポイントがもれなく付いている。携帯、スマートフォンから電子マネーとして使用できるシステムで何度か試験運用し、記念品との交換も可能。
宝さがし「スマホdeスタンプラリー」も開催。スマホの無料アプリを使い、6つの商店街でヒントを巡りアイテムを見つけ、スタンプをゲット。先着50名にタルカ1,000ポイントプレゼント。
25日(土)は、よさこいパレードを11:30から梁川商店街を出発し、都通り、サンモール一番街を、小樽商科大学翔楽舞や小僧会など4チーム200人が集結し盛り上げる。花園銀座や堺町通りでの演舞も行う予定。
豪華景品が当たるカラオケ大会や早食い大会、10円で楽しめる大縁日。毎年好評のボンネット型バス「まき太郎」の無料試乗会や桜舞う小樽で素敵な出会いをと街コン「春よ恋い」を、最終日25日(土)18:30から開催する。会場を今回からBonz(花園1)1ヶ所にし、男女各20名を募集。会費は、軽食付き4,000円で、新映堂、喫茶ミレットで前売り券販売。
小樽商科大学3年翔楽部の志鎌周さんは、「今回は、祭りとよさこいパレードどちらも力を入れ企画。商大生との関わりの中で、タルカであったり新しいことも多く、地元・小樽に新しい風を吹かせたい」と話した。問合せ 090-9750-5735 新映堂・岡田