オープンを待ち焦がれていたパークゴルフ愛好家らが、朝からぞくぞくと詰めかけ、50人がプレーを楽しんだ。
この日は、冷たい強風が吹き、春とは思えない天候にも関わらず、暖かい服装で準備万端のパークゴルファーが、仲間連れで久しぶりのプレーを楽しんだ。
今年度から丸三・三浦商事株式会社(札幌)が管理を行うこととなった、小樽市銭函パークゴルフ場は、平成14年6月に開設し、つつじコース(9ホール/パー33・7,670㎡)とはまなすコース(9ホール/パー33・7,140㎡)の2コースがある。山や坂が少なく、高齢者にも楽しめるコースで、4人で30分ほどで回ることができる。50〜80代の利用が多く、大会などに出場しているベテランも多い。
パークゴルフは、ゴルフに似ているが、初心者でも分かりやすいルールで、多くの市民に親しまれている。愛好家らは、冬期間は各自でトレーニングを重ね、今日のオープンに備えてきた。
「5月、6月は、気持ち良くプレーでき、多い日では120人以上が訪れる。コースは芝生なので、足に負担が掛からず、健康管理も兼ねてプレーを楽しんでいる。多くの市民に利用していただきたい。今後大会などのイベントを企画していきたい」と関係者は話した。
銭函在住の佐藤さんは、「オープンを待っていました」と、軽快なショットを見せていた。
小樽市銭函パークゴルフ場 小樽市銭函3-165・507 0134-62-7500
4月28日(日)〜10月31日(木)9:00〜17:00、火曜定休(祝日の場合は翌日)
◎小樽市銭函パークゴルフ場〜利用料
◎小樽市銭函パークゴルフ場〜施設概要
