阪神甲子園球場で開かれれている第85回記念選抜高等学校野球大会の第8日、3月29日
(金)第一試合で、べスト8をかけて鹿児島の尚志館と対戦した小樽・北照は、6-3で勝利し、選抜2度目のベスト8進出を決めた。
試合は1回裏に北照が、4点を先取し、さらに4回と7回裏にそれぞれ1点を加え、鹿児島・尚志館の反撃を6回・7回・8回の各1点計3点に抑え、ベスト8に進出した。
尚志館 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | |3 |
北 照 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | |6 |
河上監督は「初回に思わぬ4点を頂いたので、中盤に選手がおとなしくなってしまった。後半に打線に火が点くと思っていた。中盤の吉田の1本が大きかった。機動力を使う野球を頭に入れていたのに、今回は初回の4点で、比較的に安心して見ていられた試合だった。大串がカーブで打力のあるチームをよく3点で抑えてくれた」。大串投手は「ピンチでも動じないで自分のピッチングが出来た。ベスト4に入ってチームの歴史を塗り替えたい」と話していた。
◎第85回選抜高等学校野球大会<試合日程・組み合せ>
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