発達した低気圧の影響で、9日(土)から吹雪となった小樽市内では、市民が除排雪作業に追われた。夕方からは一旦晴れたものの、10日(日)未明から再び暴風雪に見舞われ、交通機関へ影響が出た。JR小樽駅では、改札口に急遽、列車の運休や遅れを知らせる案内板を設置して対応していた。
札幌方面へ朝から13本の運休、余市方面へは全列車が運休となった。(13時現在)
雪のため札樽間の高速道路も通行止めとなった。おたる自然の村公社と小樽スキー連盟が主催する「第4回歩くスキーと雪あそびの集い」も17日(日)に順延。10日13:00には、小樽の積雪は155cmとなった。大きないくつもの雪山が車道脇にでき、歩道は雪で埋まり歩行者の道をふさいでいた。連日の大雪に除雪作業を強いられ、市民も疲労を隠せない様子だった。
平成25年3月10日19時33分 札幌管区気象台発表によると、石狩、後志地方では、11日朝まで暴風雪に警戒。
小樽市 [継続]大雪,雷,波浪,なだれ注意報 [警報から注意報]風雪注意報
雪 注意期間 11日昼前まで 12時間最大降雪量 40cm
風 注意期間 11日朝まで ピークは10日夜遅く北西の風
陸上 最大風速 15m
海上 最大風速 21m
雷 注意期間 11日朝まで
波 注意期間 11日夜のはじめ頃にかけて 以後も続く。ピークは10日夜のはじめ頃
波高5m
なだれ 注意期間 11日まで
付加事項 降雪による交通障害 突風