コラボデザート新発売 サンクスと小樽プリン専門店


undelice1.jpg 株式会社サークルKサンクス(中村元彦代表取締役社長・本社東京)では、2月26日(火)午後から、小樽の人気プリン専門店「アンデリス」(株式会社N.e.Japon佐々木芳雄代表取締役・住ノ江1)監修の2種類のデザートを、市内4店舗を含めた全道192店舗のサンクスで新発売する。販売状況により変更もあるが、8週間の限定販売を行う。
 販売に先駆け、2月22日(金)10:30から、市役所本館2階(花園2)市長応接室で、中松義治小樽市長と女性職員を交えた試食会が開かれた。
 担当者から商品説明を受けた市長は、新商品スイーツを笑顔で美味しそうに頬張り、「アンデリス」の商品もたいらげた。「とてもまろやかで濃厚、しつこさがなく美味しいプリンです。小樽のスイーツが知られることにもなる。小樽は和菓子の文化があり、このスイーツは、お餅の和、プリンの洋が、非常に良い形でミックスされている。皆さんに沢山食べていただきたい」と感想を述べた。女性職員も「美味しい」と笑顔で味わっていた。
undelice2.jpg 同社では、地域密着を目指した商品開発に力を入れ、昨年2月にもカフェ「ヴェールボア」のサポートを受け、小樽商大監修の「商大100周年記念デザート”粉雪チーズモンブラン”」を発売し好評を得ている。また昨年9月には、小樽水族館とコラボした「つららちゃんのチョコクリームパン」を発売した。道内でも年に1、2度コラボスイーツを発売。
 今回は、地元小樽を盛り上げようという思いが、同店・佐々木社長と合致し、商品化を実現した。
 プリン専門店「アンデリス」は、2007年4月に開業し6年目となる。当時は、北海道でのプリン専門店は初めてだった。今回ベースになった「カスタードプリン」330円と「噂のプリン大福」189円は同店の人気商品。新商品2品はプリンの味と食感にこだわり、同店の特徴である「なめらかさ」と「卵感」を表現したデザートに仕上げ、昨年7月に手掛け、今年2月に完成した。
undelice3.jpg 新商品の「なめらかカスタードプリン」189円は、プリンのなめらかさとチョコレートのサクサク感、ほろ苦いカラメルクリームが楽しめ、「おもちで包んだプリン」189円は、しっかりとした卵感のある昔ながらのプリンと、フロマージュクリームでチーズの味わいが楽しめ、女性や高齢者をターゲットとしている。
 佐々木社長は、「もともとプリンが好きで、フランス料理店で働いていたが、独立するならプリンを販売した方が、後志産の食材を上手く使えると思った。弊社のこだわりを、北海道の皆さんに食べてもらうには難しいので、サンクスの力を借りて美味しさを全道に広めたいと思う」と話した。
 サンクス担当者は、「なかなか遠くの店舗まで行くことのできない高齢者にも食べてもらいたい。食べてみて本場の味を求め小樽へ足を運んでもらいたい。美味しいスイーツを販売し、全道や道外に知ってもらい、北海道の活性化に繋げ地域と密着し、さらなる発展を遂げたい」と意気込みを語った。
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