小樽市の中松義治市長(66)は、10月30日(火)10:30から、市役所で記者会見を開き、自らの病状と手術結果について報告した。
「10月5日の人間ドックの受診結果、尿に潜血が認められ、エコー検査で、膀胱に不具合があるのではないかとのことで、当日、午後5:00から、泌尿器科でカメラを入れて調べたところ、もう一度、精密検査を受けるべきとされた。
公務との関係で日程調整をして、10月22日(月)に入院し、23日(火)に手術を受けた。手術は全身麻酔で1時間3分だった。25日(木)に病理組織検査をして膀胱癌と判明。26日(金)に担当医から検査報告があった。表面(上皮)の癌細胞は切除したが、もう少し深い筋肉のところは、もう一度、4週間後の11月21日(水)に入院し、22日(木)に内視鏡手術をし、詳しく調べることになっている。
自身はいたって元気であり、11月1日(木)から普通の勤務をし、5日(月)から東京でのトップセミナーに行って、1つでも2つでも小樽に企業が来られるようにしたい。今後は、11月21日の検査次第だが、11月後半は、スケジュール通りには出来ないが、職務代理者を置かずに、決済は病室で対応する」と述べた。