平成24年度小樽市役所自衛消防訓練が、10月26日(金)9:30より、小樽市役所(花園2・中松義冶市長)の本館と別館を繋ぐ駐車場周辺で行われ、庁舎内には火災報知機の音が流れ出た。
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本格的な暖房が必要な時期となり、職員の防火意識の向上と、市役所自衛消防隊の消火・避難・誘導等の連携強化と迅速化を計ることが目的。
消火栓による消火訓練では、自衛消防隊2名が、自らホースを手に放水訓練をした。救助袋による訓練では、本庁舎別館5階(約20m)から救助袋が下ろされ、職員は、指示に従い、次々と降下し脱出した。
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迫俊哉総務部長は館内放送で「初期の対応を含め、おおむね良好であった。実際の火災ではどれだけ落ち着いてできるかが問題となり、いざという時に、多数の来庁者の安全の確保を優先し、迅速に的確に対処できるよう、日頃から務められるようお願いしたい」と講評を述べた。