子育て支援サークル「ホワイトウイング」(松並るみ代表)は、ミュージシャンのおがわとーる氏を交えて、歌や手遊び、パネルシアターなど、親子で楽しい時間「いっしょにあそぼう!スマイルタイム」を、9月11日(火)11:00から、ウイングベイ小樽(築港11)6番街入り口前(イオン小樽店)1階エレベーターホールで行ない、50名の親子連れや買物客が楽しんだ。
同サークルは、2003年に「子育てボランティアサークル」を結成し、小樽で楽しく子育てができるように手助けがしたいと活動。年4〜5回の料理教室や、今夏は子ども向けに「お絵かきホットケーキと豆腐のチュロス」の料理教室を開き好評を得ている。他団体とも合同でイベントに参加。現在会員は8名。
おがわとーる氏は、小樽在住のミュージシャンで、FMおたるでパーソナリティを務める。ガットギター弾き語りのスタイルを中心に、ロック、ポップスなど様々な音楽に取り組み、CDもリリースしている。
同サークル関係者が、このイベントにおがわ氏がぴったりだと出演を依頼。打ち合せ重ね、それぞれに担当部分を練習し、本番に備えてきた。
会場の参加者には、会員手づくりの花のバルーンアートが配られた。おがわ氏の歌とギターで、手遊びを交えて「アイアイ」「パンダうさぎコアラ」を歌った。「へんしんトンネル」の絵本の読み聞かせでは、ギターの効果音で、物語の雰囲気に臨場感を出していた。パネルシアターの「ぞうさんのぼうし」や次々と病気を治すストーリーの「ねこのおいしゃさん」では、子ども達も物語に吸い込まれていた。
ミニライブでは、おがわ氏が2曲を披露。「サラマット」(フィリピン語で「ありがとう」の意味)と、トライアングル、カスタネット、木琴などの6つの楽器を次々と演奏する楽しい曲で締め括った。
松並代表は「久しぶりのウイングベイで、おがわさんやイオン小樽店の協力で開催できた。子ども達も楽しそうで、目を丸くして興味深く見てくれていた。手遊びでは一緒に参加してくれていた。みんなで楽しい時間を過ごせて良かった」と話した。
市内在住2歳の双子の母親は「幼稚園の張り紙で知り参加。素晴らしい音楽があり、生で見せてもらいありがたい。とても良かった」と親子で楽しんだ様子だった。