第6回後志収穫祭が、9月16日(日)・17日(月)の10:00から17:00まで、ウイングベイ小樽(築港11)ネイチャーチャンバーを会場に開かれている。北のめぐみ愛食フェアも同時開催され、53店舗が自慢の商品を販売。多くの買物客で溢れた。主催は、一般社団法人しりべしツーリズムサポート。
同サポート・今井幸世事務局長は、「食を切り口に後志を取り上げ、ここで商品を知り、その地域へ行くきっかけとなることを目的としている。生産者や加工業者、普段接することのない人たちと消費者が接し、顔や土地を知り、交流し、ファンになってもらいたい。後志の素材を使った今回限定のスイーツもあり、是非多くの方に来てもらいたい」と話した。
運営から関わり、7月中旬から準備を手伝う小樽商大生「よいな.biz」の6名も参加。野菜に関する豆知識やレシピを載せた「野菜パンフレット」を配布。大画面に映ったCGキャラクターが自分の動きに合わせて踊る体験コーナーも設けた。フェイスブックで情報を発信し、イベントを盛り上げている。
NEXCO東日本は、ハイウエイドライブシュミレーター無料体験会開き、1人3〜4分間、ETCでの低速通過や落下物を避けたり非常用の対応のシュミレーション。平成30年完成の高速道路に関してのアンケートに答え、抽選会に参加できる。田中酒造では、塩麹、酒かすが人気。ガラポン500円で、純米辛口酒1,800mlが当たる。
ル・キャトリエムでは、後志の季節の果物や野菜を使い、クラフティ630円を限定販売。サクサクのパイ生地にかぼちゃ、洋ナシ、玉ねぎなどをのせたスイーツを販売。The Juicy Marketの桃太郎とブルーベリーのヘルシージュース380円や、古平町有限会社カネキチのたらこ1,050円とつぶの塩辛500円も売れ筋。JAようていから、ようてい産男爵いもLMサイズ1袋200円。かぼちゃ、ゆり根、メロン、小豆、人参を格安で販売。「開店からすごい人気となり、人が切れない。多くの人にようていの野菜を知ってもらいたい。道内にもしっかりとPRしていきたい」と担当者は話した。
平成24年度後志水産加工品ブランド品評会受賞作品も紹介し、販売している。きぐるみ「たら丸」「運がっぱ」「マナーティ」が初参加し、会場の子ども達の人気を集め盛り上げていた。屋外では、子どもも大人も楽しめる縁日を開催。クレープ、フライドポテトなども販売している。