第39回小樽市シルバースポーツ大会が、8月22日(水)9:30から、小樽市総合体育館(花園5)で開かれ、60歳以上の市民30チーム・409人(男159人・女250人)が参加し、汗を流した。
開会式で中松義治市長は、「多くの皆さんが集まり、運動会スタイルで行われ、39回目を迎え、400人を越える人が参加し嬉しく思う。皆さんが元気で若々しく、日頃から体力、健康維持増進に取り組んでいるからだと思う。素晴らしい汗をかき、怪我のないように楽しんでもらいたい」と挨拶した。
優勝旗返還後、新光東長寿会・橋本幹夫さんが選手を代表して、「私達一同は、第39回小樽市シルバースポーツ大会に参加し、今日一日怪我のないように勝負に関わらず、最後まで楽しく競技に参加することを宣言します」と選手宣誓をした。
秋野惠美子保健所長は、「汗の話」を10分程講演し、「汗をかいたら、汗は拭かず、うちわで扇ぐのが良い。扇ぎ方は、ゆったりと扇ぎ、熱を出さず体温が下がり、熱中症対策となる」と話し、全員でラジオ体操を行い、競技に参加した。
最初の競技は、団体戦「◦×クイズ」で、「今年のオリンピックのメダルの数は38個か?」などのクイズに真剣に答え、正解者の数で勝敗が決まる。午前中は、ビン釣り競争、でかボール運び、運命の3色、ゲートボールリレー、フラフープくぐりリレーが行われ、クラブ対抗ジャンボ輪投げでは、各クラブ5人のチーム戦で、フラフープをセーフティーコーンに投げ入れ、1人3本ずつ、5人の合計点を競い、準決勝、決勝が行われた。見事優勝した「朝里こどぶき会」は、16名が同大会に参加している。
代表の斉藤宏一さんは、「朝里ことぶき会は98名が所属し、毎月誕生会を開き、カラオケ、ダンスを行い活動し団結している。普段から和気藹々とし、日々の団結が今日の競技に表れ、優勝に繋がったと思う」と話した。
昼休みをはさみ、幸運のいす、缶ころがし、長靴放り投げ競争、紅白玉入れと、4種目が行われ、14:30に終了した。今年は、4対1で赤組の優勝となった。残暑が厳しい中、みんな力を合わせて、競技を楽しんでいた。