ソフトクリームやアイスクリームで知られるアンジーミルク(花園3・樋口加奈店長)では、小学生を対象に「おかたづけバスケット作り」を、8月8日(水)の10:00と13:00の2回、同店2階の会場で開いた。
小樽市望洋台在住の「handmade house」清水まち子氏が講師。同氏は、勤労女性センターやはつらつ講座で講師を務め、手作り作品をフリーマーケットなどで販売し、人気の作家として活躍している。
同店では、昨年から自由研究に役立ててもらおうと、夏休み・冬休みに同会を開き、今回3回目となる。前回はスイーツデコ、モビールを作り、子どもたちや母親にも大変評判が良く、リピーターも多い。
参加者は、あらかじめ用意されたバスケットのキットと、持参した洗濯バサミと木工用ボンドを前に、講師の説明を聞きながら、製作に取り掛かった。
今回使用している紙バンドは、新聞紙や牛乳パックからの再生紙で作られ、梱包用に使われている。手芸用としてカラフルなものもあり、市販されている。今回のバスケットは、平編みを使用しているが、編み方には沢山の種類があり、応用編では、おしゃれなバックなどを作ることもできる。
参加者は、熱心に取り組み、2時間かけて次々と完成させていた。幸小学校5年生の参加者は「難しいかったけど、最後までちゃんと出来た。上手にできたので、自由研究の課題にしたい」と話していた。