小樽市中部地域包括支援センター(稲穂1)では、毎月第3金曜日に「平成24年度けっぱれ楽笑体操教室」を、経済センタービル(稲穂2)7階大ホールで開いている。心身共にいつまでも元気に生活できることを目的としている。
6月14日(金)には、60歳以上の市民が約70名集まり、体調確認と血圧を測定後に、体操教室に参加した。インストラクターニ塀智子氏を招き、ヨガ、ストレッチ、頭の体操、軽い筋力トレーニングエアロビクスなどが行われ、参加者は、音楽に合わせてリズミカルに体を動かしていた。椅子に座ったままでも、立ってもできる運動プログラムが用意されていた。
「楽笑体操教室」は、笑って楽しく、誰でも簡単にできる運動にと命名された。5月からヨガ運動を追加し、今年で4年目となる。
同センター管理者・中川俊道氏は「お年寄りは、外に出る機会がなく、良いきっかけになる。交流にも繋がり、健康維持にも繋がる」と話した。
参加した市内70歳代の女性は「昨年から知人の紹介で参加し、休まないで来ている。自分も知人に教えてあげた。先生も素敵な方で無理のないよう楽しんでいる」と満足している様子だった。
潮まつりの7月27日(金)には、同センター前で「ほたる縁日」を開催する。介護予防を目的とし、訪問歯科の先生の口腔指導や相談、ハンドマッサージ、昔を思い出す縁日のゲーム、かき氷やスイカを無料提供し、子どもから大人まで楽しんでもらえる縁日を予定している。問合せ:0134-24-2525 小樽市中部地域包括支援センター。