硝子の森の音楽会vol.6「ガァ助ソロLive」が、カフェ&フラワーショップ「ヴェールボア」(住吉11)で、17:45から開かれ、30人が楽しんだ。
ヴェールボアの店名はフランス語で”硝子の森”を意味し、「硝子の森の音楽会」と題してライブや朗読会、芝居などを開いている。森義仁店主は、「現役商大生のライブにラジオ番組がサポートし、中継の中で、商大のよさこいサークル翔楽舞の活動の案内があったり、様々な活動を知ってもらう機会に、店を使ってもらいきっかけになれば」と話した。
ガァ助こと河村庸市さんは、小樽商大の4年生で釧路出身。道内で年間30回ほどライブを開いているシンガーソングライター。ヴェールボアでは、初ライブとなる。毎週水曜日、FMおたる出18:10から18:30まで「ガァガァガァ助!」という番組を担当し4年目を迎える。今回の曲は、オリジナルがほとんどで、以前、村岡啓介氏(FM小樽チーフアナウンサー)が、ガァ助に、毎週新曲を番組で披露する企画を考え、1年間に52曲を作った。その中の曲や自分の経験を素に作った新曲「ラブソング」や尊敬するシンガーソングライターの曲など12曲を歌った。
ライブ途中には、商大生放送サークルたるもじゅが、FMおたるで毎週金曜日18:00からの番組「たるもじゅゴールデンラジオ」の中継があり、村岡氏がDJとなり会場を盛り上げた。終盤には、村岡氏が絶賛するガァ助作詞作曲「この星で」を朗読し、初コラボとなり、観客はしんみりと聞き入った。また、村岡氏のパーカッションの参加もあり大いに盛り上がり、アンコールでは、「Every time Every day」を歌い、温かい拍手に包まれた。その後、ヴェールボアの抽選会があった。
市内在住の女性は「とても楽しく、アットホームで歌も素敵。村岡さんの朗読も良かった。ほっとした良い時間を過ごした」と楽しんだ様子だった。
ライブを終えてガァ助さんは「不安だったが、久しぶりに沢山歌った。お客さんを呼ぶために構成するのは難しいと思った。今日の点数は60点」と笑顔で話した。
ゲスト出演した村岡氏は、「以前から考えていたことで、森さんとガァ助の計らいで、大好きな曲に参加でき幸せ」と話した。