奥沢水源地の奥沢ダムの取水塔につながる2つの赤いアーチ橋(夫婦橋)の脇にあるエゾヤマザクラが、今満開となっている。
この”夫婦(めおと)桜”は、2本の樹形の良い半円形で、満開時には、ダムの水面に映り、背景の新緑とのコントラストから、一幅の絵画のような光景を現出する。
今年は、急に暖かくなったこともあり、5月10日には満開となり、夫婦の仲の睦ましさを見せている。
桜と水と緑を一望にする勝納川脇の林間から眺める”夫婦(めおと)桜”は、今がまさにシャッターチャンスだ。
しかし、今年はダム廃止に伴う水路工事のため、ダムからの流れがなくなり、土が露出しており、これまでの景色とは変わって、水面に映る姿が望めなくなっている。それでも半円形の見事な咲きぶりを見せている。
今回は、市の水道局の案内で、めったに見られぬアーチ橋からの眺めを撮影できた。10日撮影の写真と動画でこの夫婦桜をお楽しみください。
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