晴天の中、第83回小樽地区メーデー大会が、5月1日(火)9:30より色内埠頭公園(色内3)で、「日本全体でつながり・支えあおう!すべての働く者に連帯で働くことを軸とする安心社会を実現しよう!」のメインスローガンのもと、北教祖、自治労、全開発、全水道など23団体・725名が集まった。公園内の会場には、各労組の旗が春の爽やかな風になびいていた。

2012年は「国際協同組合年」として、各国政府と国連が一致して世界レベルで協同組合の推進を行う。
佐藤浩一実行委員長は「全ての世代を支援する新しい社会保障制度を支える税制改革によって、子育て・医療・介護を充実させ、給付と負担の適正なバランスを確保しながら、将来にわたり、持続可能な社会保障を実現させ、今の閉塞した経済社会の悪循環から好循環へ返還させなければならない。誰もが安心して暮せる社会を実現させなければならない。消費税を含む税財政の抜本改革が不可欠であるが、国会では、今だに決められない・決まらない。


デモ行進は、色内埠頭公園から港湾部前・港町交差点を右折し、駅前通りを直進、北陸銀行小樽支店前を左折し、サンモールアーケード街入り口へと進んでいった。参加者たちは、旗やプラカードを持ち、長い列を作り練り歩いた。