春のクルーズシーズンのトップを切って、4月24日(火)、豪華客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」(69,130t、全長264.26m、全幅32m、喫水7.9m)が、小樽港にその白い大きな船体を現した。

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航し、客船クラスでは中型。上海を出発し、済州島そして小樽。明日は青森へ向い、横浜までの8泊9日のツアーとなっている。費用は620〜1,340ドル、日本円で5万円台からのツアーとなる。
乗客1,347人、乗務員752人の合計2,099人が乗船しており、外国人639人、日本人708人。外国人の内訳は、フィリピン139人、マレーシア71人、香港88人、中国69人、アメリカ45人など、30カ国の人が乗船している。入国手続きを行い、17:15分頃には外出でき、今夜はフリータイムを楽しむ。

小樽港は、今後、大型客船寄港へ向けて整備を進める予定で、15万tクラスが入港できる整備を目指し、とりあえず10万tクラスを整備し、来年には、「サン・プリンセス」8万tの入港が決まっている。
2012年小樽港クルーズ船寄港予定は、「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」を皮切りに、5月30日(水)には、「オリオン‖」、再び「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」も6月6日(水)に寄港する。9月11日(火)まで、「ぱしふぃっくびいなす」・「飛鳥‖」・「にっぽん丸」など18回の寄港を予定している。
クルーズ客船歓迎クラブでは、札幌などから集まった400人の会員がいる。「出迎え」や「見送り」時のセレモニーに参加し、盛り上げる。
◎小樽市:2012年小樽港クルーズ客船寄港予定