小樽のB級グルメのトップに躍り出た「小樽あんかけ焼そば」が、受験シーズンの最盛期を迎え、具材に工夫を凝らし、受験生に「桜咲く」の吉報をもたらすべく、2月7日(火)から、サンクスの全道190店舗での販売を始めた。
昨年11月に、小樽あんかけ焼そばPR委員会(高田裕章委員長)公認の「あんかけ焼そば」を、第1弾として販売したところ、大好評となり、今回は第2弾として、受験生を応援する「願掛け焼そば」として、2月7日(火)から3月6日(火)の公立高校受験日まで、サンクスで販売することになった。
「合格祈願」の「願掛け焼そば」(420円)の具材には、ウインナーは”ウィン=勝つ”、炒り卵は”入る”、にんじんを桜形にし”桜咲く”を意味し、トッピングしている。消費者の意見を取り入れ、前回より麺を太くしている。
市内サンクス4店舗では270食を販売。その内、サンクス赤岩店では、150食を用意し、午前3:00より販売を開始した。同店では、20:45時点で残り19食となり、131食を販売した。午前中は雨まじりの雪が降り、お年寄りが多い赤岩地区では、出だしが鈍っていたが、上々の売れ行きとなった。
株式会社サークルKサンクス北海道営業部・斉藤啓太スーパーバイザーは「第1弾が成功したので、第2弾も成功させ、全国販売へ向けて全力で取り組んでいきたい。小樽への観光客が増え、経済効果に繋げるよう尽力したい」と意気込みを述べた。
サンクス赤岩店・山口修一店長は、ポップのデザインを自らディスプレイし、店内の願掛け焼そばムードを高め、「地域と密着し、地域の活性化に繋げるよう小樽のあんかけ焼そばを広め、是非、小樽と、小樽あんかけ焼そばを全国の方に知ってもらいたい。全道で販売し、ゆくゆくは全国へと繋げ広げたいと思う」と話した。
FMおたる・村岡啓介チーフが、11:30から12:30まで赤岩店で、ユニフォーム姿で願掛け焼そばを販売し、店内を盛り上げていた。
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