小樽市議会は、11月17日(木)10:00から、各会派代表者会議を開いた。10月22日に逝去した成田晃司市議(自民党)が務めていた監査委員や常任委員会などの後任人事について、協議を行った。
欠員となったのは、監査委員、北しりべし廃棄物処理広域連合議会委員、厚生常任委員会委員、東日本大震災による市内経済への影響に関する調査特別委員会委員の4つ。
自民党は、監査委員と厚生常任委員会委員は佐々木茂市議、北しりべし廃棄物処理広域連合議会委員は鈴木喜明市議で、欠員を埋めることを示した。東日本大震災の特別委の補充はしない。
これにより、総務常任委員会に所属していた佐々木茂市議の代わりに、建設常任委員会所属の鈴木喜明市議が移動した。建設常任委は、自民党市議1人が欠員となる。議会運営委員会では、副委員長の佐々木市議が抜け、濱本進市議が副委員長となり、酒井隆行市議が新たに所属することになった。
監査委員の選任については、公明党と民主市民連合は賛成の姿勢を示したが、共産党は「認めない」と反対。一新小樽は「与党野党に関わらずふさわしい人を選任する」と主張した。このため、12月の第4回定例会に向けて、さらに協議を進めることになった。