130周年の色内小をきれいに!子供たちがゴミ拾い


ironai-otiba1.jpg 今年開校130周年を迎えた小樽市立色内小学校(稲穂5・安井能彦校長)は、記念事業として、11月5日(土)13:30から、校区内清掃を実施し た。
 同校では、130周年記念事業として、教育活動やPTA活動を精力的に進めている。11月13日(日)には、記念式典を控えており、「学校に来てくれる人 たちを気持ち良く迎えたい」と、学校周辺のゴミ拾いを行うことにした。
 参加したのは、子供85人・大人50人。6班に分かれ、グラウンドや校舎玄関周辺、通学路などをそれぞれ担当した。この日は、生憎の雨模様となり、落ち葉が路面に付着し拾いづらくなり、子供たちは悪戦苦闘。「火バサミでは取りづらい」と、手づかみで大量の落ち葉をかき集める子も。
ironai-otiba2.jpg 当初は、拾い集めた落ち葉で焼き芋を作る予定だったが、この天候を予想していた教師やPTAは、事前に落ち葉を集めておき、それで焼き芋を作り、 参加者たちに振舞った。
 6年生の大岩みやびちゃんは、「タバコの吸殻が多かった。捨てられたティッシュは水分を含んで重かった。最後の焼き芋は美味しく、疲れが吹っ飛んだ」と、ニッコリ。
 安井校長は、「130周年記念式典が1週間後に控えており、来てくださる人たちを気持ち良く迎えたいと思い企画した。子供たちも一生懸命拾ってくれたので良かった」と焼き芋を頬張る子供たちの様子を眺めていた。
 色内小学校の開校130周年記念式典は、13日(日)10:00から、同校で開かれる。