「がんばれ東北 みんなの力 絆 助け合おう」。小樽初の東北被災地支援ボランティアツアー「”結集”ボランティア5日間」が生まれた。
ボランティアツアーを企画したのは、地元旅行代理店「DCTツーリスト株式会社」(稲穂1・奥村雄一郎代表取締役社長)。
市民からの「個人では旅費がかさむ」との声を受け、「被災地ではボランティアが少なくなっているので小樽から助けに行ってもらいたい」と、特別企画としてツアーを組んだ。
スケジュールは、11月23日(水)から27日(日)までの5日間の4泊5日(船内泊2回・民宿2回)。23日(水)21:00に同社に集合。バスで苫小牧港へ移動し八戸港へ向かい、24日(木)13:00に岩手県遠野市の支援センターへ。
25日(金)・26日(土)の2日間、遠野市の被災地支援ボランティアネットワーク「遠野まごころネット」の団員として岩手県内で活動する。作業後の26日(土)夜には、八戸港へ向かい、翌27日(日)09:00に帰樽する。観光は一切ない。
3日間の宿泊は、遠野市内の「民宿りんどう」、「民宿遠野」、「B&Bくら乃屋」などに分宿し、食事は、24日(木)夕のみ、25日(金)3食、26日(土)朝・昼の計6回となる。
費用は、48,000円(保険料込)。「自分で行くだけで交通費が3万円にもなるので、48,000円は高い金額ではないと思う。被災地ではボランティアが少ない現状。小樽からぜひ」(奥村社長)と参加を呼びかけている。社長が添乗員としてツアーに同行する。
定員25人(最小催行実施人員15人)。締切りは15日(火)。17日(木)には、ツアー参加者への説明会を開催する。問合せ・申込みは0134-34-1811(担当:奥村)。
◎DCTツーリスト株式会社