褒章・表彰受章者の市長表敬訪問が、11月4日(金)16:00に、市長室で行われた。
今回、小樽地区保護司会の保護司が、長年に亘り、罪を犯した人たちの更生保護に努めた功績により、藍綬褒章・法務大臣表彰をそれぞれ受賞した。
藍綬褒章を受賞した萩原公子さんは、7月26日に東京で受賞式が行われ、法務大臣表彰受賞した山市良一・吹田友三郎・玉木禎子さんは、10月21日に札幌で受賞式が行われた。市長は、ひとりひとりの賞状を見ながら、受賞者となごやかに歓談した。
保護司の経験談では、「再犯の恐れや社会へ出てからの苦労、思い出深い良い経験もある」と話し、長年に亘るため、エピソードも数多くあるという。
中松市長は「ご自身が頂いた、まさに勲章ですね」と栄誉を称え、また、「長年に亘り、地域の皆さんにとって役に立ち、感謝されていると思う。安全に心豊かに暮せる町のために、皆さんの力が大事である。今後ともよろしくお願いします」と話した。
27年間保護司を務めている萩原公子さんは、「春に受賞していたが、震災のため時間が取れず延期になっていた。7月26日に東京で受賞式があり、天皇陛下にお会い出来て感無量だった。大変うれしい。」と喜びを語った。