だいどうファミリーコンサート マリンホールに大合唱

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 銀嶺混声合唱団、女声コーラス・マイン、コール・ロベリアのジョイントコンサートが、10月22日(土)13:30より、市民センター・マリンホールで開かれ、50歳から80歳代の122名の大合唱が響き渡った。主催はだいどうファミリーコール。
 3つの合唱団は、週1回それぞれに指揮者大道恒雄氏(82歳)の指導のもとに、練習を続けている。大道氏は元教員で、退職後20年ほど指導に励んでいる。
 銀嶺混声合唱団は、70名を超える合唱団で、退職教員とその家族で構成。”心も体も若返らせる”を掲げ、大きな声を出し、心を合わせて歌い、和やかに練習に励んでいる。
 女声コーラス・マインは、24名で参加。表現することの難しさを痛感し、1人1人が一生懸命練習を重ねている。
 コール・ロベリアは、27名で参加。練習風景は、和気あいあいとし、大道氏の温かい指導のもと、歌の和・人の和を求め頑張っている。
 プログラムは、コール・ロベリアから始まり、指揮者大道恒雄氏・伴奏堀切友美さん。荒城の月・宵待草・さくら貝の歌・冬・風連湖を熱唱した。会場は、満員で立ち見客が出るほどだった。つややかなハーモニーが響き、観客はじっくりと聞いていた。
 銀嶺混声合唱団、女声コーラス・マインと続き、全16曲が歌われ、最後には、合同演奏3合唱団一同が揃い、大合唱が響いた。
 大道氏と一緒に指導をしている小樽少年少女合唱団・鈴木久司さんは「年々年をとり、元気なうちは歌い続け、元気な歌声を他の高齢者にもおすそ分けしたいと思う」と話した。
 コール・ロベリア所属で、5年目の最上町の山本さんは「コンサートを見て、自分も歌いたいと思い入会した。今日歌ってみて気持ちが良く、普段経験しない緊張感が良い。歌い終わってほっとした。大道先生は、素晴らしく、バイタリティがあり、厳しさの中に優しさもあり、本格的に指導をしてもらい声が出せるようになった」と話していた。