小樽の真夏は、「能楽」が熱い。
人間国宝の狂言師・野村万作氏(80)を小樽に迎え、8月26日(金)18:30から、小樽狂言会が、小樽市公会堂にある旧岡崎家能舞台で開演する。おたる狂言堂・おたる市民能実行委員会(末永通委員長)と旧岡崎家能舞台を生かす会(三ツ江匡弘会長)が主催。
野村師は、「小樽に親戚がいたことで小樽との縁が深く、銭函の浜で泳いだこともあり、小樽は想い出の地」としている。一昨年と昨年には、能楽講座のために来樽。マリンホールで講演を行った。
今回は、旧岡崎家能舞台再建市民運動25周年記念・旧岡崎家能舞台創建85周年記念として行われる。北海道唯一の歴史的能舞台である旧岡崎家能舞台で、野村師により、伝統ある狂言「蝸牛」などが演じられる。小樽の格式ある能舞台で、人間国宝の狂言を楽しむ絶好の機会となっている。入場料7000円(全自由席)発売中。
また、8月27日(土)17:30からは、「おたる市民能」-市民の、市民による、市民のための、手づくり能楽公演ーが行なわれる。
このほか、8月12日(金)に、「小樽能楽講座 第十講 能に親しむ真夏の夜」、さらに「小樽の能楽展」(8/25~9/4)。8月14日(日)に、能舞台を見学し、旧岡崎家能舞台の模型をつくる、子ども「ケンチク・まちづくり」教室も開かれる。
問い合せ:事務局 0134-22-8713 三ツ江方
夏期間の3ヶ月だけ公開される旧岡崎家能舞台などを会場に、小樽の真夏は、「能楽」が熱い。
詳しい情報は、下記のHPをクリック。
◎旧岡崎家能舞台を生かす会
◎野村万作師 小樽狂言会 チケット一般販売は7月15日です
◎小樽能楽講座 第十講 能に親しむ真夏の夜
◎おたる市民能 – 市民のための市民による、手づくり能楽公演
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