北前船を復元した「みちのく丸」が、小樽にやって来た。この復元北前船「みちのく丸」は、7月20日(水)に小樽築港に入り、築港臨海公園の桟橋に着岸した。
同船は、全長32m、幅8.5m。高さ28mもある大きな太い帆柱が特徴的で、岩手や青森県の船大工が、杉材をふんだんに使って1年越しで、2005年に完成させた。
今回は、東日本大震災の復興を願ってのデモンストレーションの航海の一環で、小樽港にやってきた。日本海沿岸の14港を48日間で巡る。北前船文化交流事業実行委員会の主催。
北前船は、白い大きな帆を張り航海し、江戸時代から明治期にかけ、日本海の物流に大きく寄与した。
築港臨海公園に着岸した「みちのく丸」を見物しようと、21日(木)には、市民がその勇姿をカメラ収めていた。
7月22日(金)〜24日(日)の3日間は、一般公開される。入場無料。
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