昨日、7月7日の午後4時50分ごろ、
小樽市内上空に綺麗な虹色「環天頂アーク」が出現しました。
環天頂アークは、大気光学現象の一つで、太陽の上に虹のようなものが現れる現象です。
太陽高度が低い時に見られ、天頂を中心に弧を描くので「逆さ虹」とも呼ばれます。
普通の虹は、太陽の反対側に見えますが、この虹は、太陽の上に現れます。
雲の結晶によるものです。
1時間くらいは見られたと思います。
画像・・・環天頂アーク1
我が家の2階の窓がら身を乗り出して写しました。
画像・・・ラテラルアーク
よく見ると、環天頂アークの下にも丸い虹が現れ、
「上部ラテラルアーク」が見えました。
この現象は、大変珍しいと思います。
画像・・・3つの虹
「幻日」・「上部タンジェントアーク」・「環天頂アーク」
3つの虹が見えました。
建物が邪魔で幻日が分りづらいと思いますが、3つ揃った現象は、
なかなかお目にかかれないものだと思います。
空の現象に大変感激した日になりました。
みなさんも空を見上げて、虹色に遭遇してみてください。