開発途上国の子供たちに運動靴を送る活動をしている「OTARUワールドフレンズ」は、広く市民に運動靴の寄付を募っている。
「OTARUワールドフレンズ」は、2000(平成12)年、「市民レベルで草の根国際交流・支援をしよう」と、市民有志が集まって結成。70代の高齢者から学生まで老若男女の幅広い世代が活動している。
市内の高校から運動靴の寄付を受け、2006(平成18)年から現在までで約2,000足を、ニカラグワ共和国・コロンビア・ザ ンビア共和国などに送り届けている。
3月8日(火)には、双葉高校の生徒会が、「自分たちの使っているもので、少しでもお役に立てることがあるという事が嬉しい」と、 13足の運動靴を寄付。このほか、商業高校や桜陽高校なども寄付をすることにしている。
同グループは、「皆様の温かい気持ちが、遠く離れた国の子供たちを笑顔に変えてくれます。ささやかな喜びと世界平和を祈りながら、小さなことから始めたいと考えています。皆様の善意に感謝しながら、今年もご協力お願いしたいと思っています」とさらなる協力を呼びかけている。(写真提供:OTARUワールドフレンズ)