次期統一選･立候補予定者説明会　市長選に3人･市議選に33人

　4月17日(日)告示･24日(日)投開票で行われる市長選･市議選の立候補予定者説明会が、2月21日(月)10:00～12:00、消防庁舎6階講堂(花園5)で開かれた。
　小樽市選挙管理委員会の主催で、立候補予定者や代理人が集まり、届出や選挙運動、公費負担などについての説明を受けた。
　市長選は、山田勝麿市長の後継で民主･自民･公明･連合･商工会議所5団体の推薦を受ける中松義治元商工会議所専務理事(64)、前回市長選に挑戦した森井秀明元市議会議員(38)、佐藤静雄元衆議院議員(69)の3氏が立候補を表明しており、2007(平成19)年の前回と同様三つ巴の構図が固まっている。それぞれ代理人が説明会に出席し、関係資料を受け取っていた。
　市議選(定数28)は、33人の名が出席者名簿に載った。
　この日までに立候補を表明しているのは、自民党は現職6人･元職1人･新人2人の計9人、公明党は現職4人･新人1人の計5人、共産党は現職3人･新人2 人の計5人、民主市民連合は現職3人･新人1人の計4人、新党大地は現職1人･新人1人の計2人、無所属は現職2人･元職1人･新人3人の計6人で、議席28に対し31人。このほか、立候補を検討している市民も説明会に出席していた。
　現職市議で、自民党･見楚谷登志(64)、大竹秀文 (67)、井川浩子(72)、公明党･佐野治男(62)、共産党･古沢勝則(63)、民主市民･佐々木勝利(70)、大橋一弘(64)の7氏が立候補を見送り引退する。この結果、市議選立候補予定者は、現職19人、元職2人、新人10人の31人となった。このうち年齢別にみると、市議会現職の最長老の82才から新人の26才までと年齢層は幅広い。
　また、25日(金)には、小樽選出の道議選(定数3･4月1日告示･4月10日投開票)の説明会が行われる。現職の民主党・池田隆一(66)、自民党道民会(無所属)・八田盛茂(53)、市議から道議へ鞍替えする自民党･佐藤禎洋(51)、共産党･菊地葉子(59)、新人の無所属・佐藤聖一郎(35)の計5氏が出馬を表明している。
　北海道知事選(3月24日告示･4月10日投開票)では、現職の高橋はるみ氏(57)に、鰹谷忠・前道議会副議長(60)、木村俊昭･元小樽市職員(50)の2氏が挑む格好となっている。
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