小樽市内の小中学生の美術作品1,132点が、1月26日(水)から、市立小樽美術館(色内1)にずらりと並んでいる。
市教育委員会・教育研究会主催の「小樽市小・中学校図工美術展」では、市内27小学校・14中学校の生徒たちが日常の学習活動で制作した作品の中から選び展示している。
小学生は、1年生の定番の題材である消防車やクレーン車、2年生のひまわりなどの力強くあざやかな水彩画。高学年の紙粘土や造形の表現豊かな立体作品など計495点。中学生は、デザイン画、切り絵、自画像など、きめ細かな作品計637点。小学生から中学生までの成長が見て取れる。
初日の26日(水)は、会場を訪れた保護者たちが、「孫の作品が展示されているの」、「ほらあそこに子供の作品があるの」などと話しながら、携帯カメラでそれぞれの作品を撮影していた。
同美術展は、1月26日(水)から30日(日)までの10:00~17:00(最終日15:00)で、入場無料。
引き続き、2月2日(水)から6日(日)10:00~17:00(最終日15:30)に、同会場で、市内中学校の生徒らが、文化祭や総学習の時間などで作った壁画やオブジェなどの大作を飾る「第12回小樽市中学生アートフェスタ」を開催する。