クリスマスを前に、市内各所にサンタクロースが登場し、市民に小さな幸せをプレゼントしている。
プレゼントを入れた白い袋を持ったサンタクロースが、23日(木)、小樽都通り商店街に現れ、買い物客に「メリークリスマス」と声をかけながら、アメやチョコレートを配り歩いた。
これは、同商店街のイベントの一環。今年、市民から使わなくなったクリスマスツリーを募集してアーケードに飾る「エコクリスマス」や、7色のレインボーカラーに煌く高さ2m80cmのワイングラスツリーの設置など、クリスマスに関連したイベントを実施していることから、商店街振興組合で企画。商店街内の「ママキッチン 台所のお友達」で販売している商品をビニール袋につめ、約600個のプレゼントを用意した。
23日(木)、同店のスタッフが、赤と白のサンタクロースの衣装を着て、用意したプレゼントの半分300個を配った。24日(金)昼も、サンタクロースが現れ、プレゼントを手渡す予定。
商店街のほか、22日(水)、済生会小樽病院にもサンタクロースがやってきた。患者への満足度向上を目的とした同院回復期病棟のクリスマス会で、看護師たちが、サンタクロースの格好をして、ハンドベルやお手玉回し、マジックショーなどをプレゼントし、車椅子の患者を楽しませていた。
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