12月12日(日)、発達した低気圧の影響で、北海道は冬型の気圧配置となり、真冬並みの強い寒気が入り込んでいる。この影響で、週末の小樽市内の天候は大荒れとなっており、断続的に強い降雪に見舞われており、積雪は今冬最高の16cmとなった。
札幌管区気象台は、07:31、「波浪警報」、「大雪・なだれ注意報」を出し、「後志地方では12日夕方まで、暴風雪や高波に警戒して下さい」と呼びかけている。波高はピークの12日(日)朝に7m、12時間最大降雪量30cmとしている。
12日(日)の市内は、未明から大雪となり、13:00までの積雪深は16cm。市街地は強風に煽られた細かい雪が吹きつけ、時折視界不良となっている。この悪天候の中、小樽の観光名所・小樽運河の浅草橋街園には、多くの団体観光客が訪れ、肩を丸めながら記念撮影し、足早に次の目的地へと去って行った。
新日本海フェリーは、海上荒天のため、11日(土)の小樽23:00発ー舞鶴行、12日(日)の舞鶴00:30発ー小樽行と、12日(日)の小樽19:30発ー新潟行の3便を欠航。臨時便として、12日(日)に小樽23:30発ー舞鶴行、13日(月)に舞鶴00:30発小樽行を運航する予定。