空手マンの技と力 勧仁塾道場杯


kanjinjuku1.jpg 「第35回勧仁塾道場杯争奪空手道選手権大会」(北海道勧仁塾道場・山村弘一主席師範主催)が、12月5日(日)、小樽市いなきたコミュニティセンター(稲穂5)で開かれた。青や赤の帯をきりりと締めた空手マンたちの「セイッ、ヤー」の力強い掛け声が体育館に響き渡った。
 幼年から満19歳までの約230選手が、小樽をはじめ、札幌、旭川、函館、日高、岩内などから一堂に集まり、日頃の稽古の成果を披露した。
kanjinjuku2.jpg 4つのコートに分けられた体育館では、形、組手のトーナメントが次々に行われた。白い胴着にきりりと帯を締めた空手マンたちが、「セイッ、ヤー」の気合の入った掛け声を響かせながら、日頃鍛えた技と力を十二分に発揮。
 形の試合は、正確・気迫・緩急・正しい呼吸法などが総合的に判定され、組手は、姿勢・スピード・技の決まりなどが評価される。選手たちは、空手道精神に則り、正々堂々と競技を展開し、心技を競っていた。
 コート周辺では、保護者たちが、我が子の姿を撮影しようと懸命になっていた。