小樽ジャーナル編集者様、匿名をお許しください。
峯山冨美様の訃報に接し心からご冥福をお祈りしたい気持ちでいっぱいです。
昨日の貴サイトの記事を拝見して、思うところをお伝えしたく、メールをお送りした次第です。
記事では、葬儀委員長を務められる議員さんが、(峯山さんの)「遺言では、小樽に緑の景観を作って欲しいと願っていたので、この思いを継いで緑を植えていく。」と語ったと報じられていました。
峯山さんのご活躍のあとをたどれば、新たに植えることよりも、まず「守る」ことこそ峯山さんの願いだったのではないかと思います。
生きている木を邪魔にして切ったその手で別の木を植えるのは偽善としか思えない、と言ったら言い過ぎでしょうか。
かつて小樽運河保存運動に携わった人々の今の思い上がりや暴走を諌めることができるのは峯山さんしかいなかったことを思うと、この度のご逝去が残念でなりません。
この町に残る素晴らしさが今後も損なわれることのないよう心から願っています。