発達した低気圧の影響で、10日(水)の小樽市内には強風が吹き、海上では、小樽港を守る防波堤に高波が次々に押し寄せ白波を上げている。
札幌管区気象台は、11月8日(月)、小樽を含む後志地方に強風注意報を出した。9日(火)明け方に一時解除したが、夕方には同注意報を再び発表。同時に波浪、高潮注意報も出した。
10日(水)明け方まで継続していたが、0813に高潮注意報を解除。新たに大雨注意報を発表し、現在、「千島付近に発達中の低気圧があって、北海道付近は気圧の傾きが非常に急になっています。11日明け方まで高波に注意して下さい」と呼びかけている。
波の高さは、10日(水)は5mのち3mとしける。11日(木)は、3mのち2mと高い見込みとしている。
10日(水)昼の海上では、小樽港を100年もの間守り続けている北防波堤に高波が次々と押し寄せ、白い波しぶきが打ちあがっている。