発達した低気圧の影響で北海道は冬型の気圧配置が強まり、28日(日)の小樽市内は、断続的に強い風雪が続いている。
札幌管区気象台は、「日本海北部にある低気圧からのびる前線が北海道を通過中です。前線の通過後は真冬並みの寒気が流れ込み、29日にかけて冬型の気圧配置が強まるでしょう」と、暴風、波浪警報を出している。
28日(日)の同気象台のアメダスでは、まだ積雪深はゼロcmとなっているが、強い風雪の影響で、市内は真っ白な冬景色となり、家の屋根や車には雪が積もっている。歩行者は、前面に傘をさすなどし、強い風とともに舞う雪を避けながら、急ぎ足で目的地に向かっている。
28日(日)から30日(火)までは雪の予報で、30日(火)は特に風雪が強いとしている。