園児と父母が折鶴3万羽 平和を願って都通りに


turu.jpg 小樽ロース幼稚園(富岡1)の園児66人とその父母が、平和を願って3万羽の折鶴つくっている。ピンクや青などカラフルな折鶴を縦に並べ、27日(土)には1万羽を都通り商店街のアーケードに飾る予定だ。
 同園では、2003(平成15)年から、クリスマスシーズンに、平和を願って、白い折鶴で高さ2mのツリーを作り、都通りやエキサイ会病院などに飾ってきた。昨年は、初めて、白い折鶴ツリーのほか、色とりどりの折鶴を1万羽つくって同商店街のアーケードに吊るした。
 2年目の今年は、3万羽の折鶴で商店街の端から端まで吊るしたいと意気込んでいる。園児と父母は、家で鶴を折って10羽を縦に並べて幼稚園に持参。園内では、空いた時間を使って約3,000羽ずつ横一列に吊るす作業を行っている。卒園者と名乗る女性から1,000羽の束が贈られたという心温まるエピソードもある。
 第1弾として27日(土)に1万羽を飾る予定だ。
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