「ボージョレ・ヌーボー」の解禁日となった18日(木)、市指定歴史的建造物を改装したスタイリッシュなカフェ+ゲストハウス「(旧)岡川薬局」(若松1)でワインパーティが開かれた。市内外から老若男女120人が集まり、ボージョレ片手に異業種交流を楽しんだ。
ワインパーティは、市内の飲食店「ル・キャトリエム」と海猫屋(女性グループwaqwaq)、(旧)岡川薬局とのコラボレーション企画。ルー・デュモン、ヴィニフィエ・パ・ジュンコ・アライ、ジャン・フォイヤール など5種類を用意した。
岡川薬局では、改装したカフェスペースや1階・2階の下宿部屋、2階のゲストハウスなど建物をフルオープン。会社社長、ショップ店員、主婦、報道 関係者など様々な業種の参加者が集まり、ワインを片手にオシャレなワインパーティを楽しんだ。
「若者がこんなに多く参加するなんて賑わって良いこと」、「若者とこんなに楽しく話して飲めるだなんて嬉しい」、「ワインの話しも出来るけれど、 自分たちの活動の話しも出来て楽しい」などと、参加者たちは顔を赤らめながら世代を超えた交流を満喫していた。
主催者代表の「ル・キャトリエム」オーナー・漆谷壽昭さん(36)は、「色々な職業の人たちが参加して盛り上がってくれて嬉しかった。ワインを片手に話しながら異業種交流を楽しんでくれていた。みんながお金を出しても参加したいと思えるパーティで、これが13万人に広がれば小樽の景気が良くなるな」と喜んでいた。