伝統文化を披露 こどもフェスティバル


dentoubunkafes.jpg 第4回「伝統文化こどもフェスティバル」が、11月7日(日)13:00~16:00、小樽市民センター・マリンホール(色内2)で開かれ、 120人の子供たちが1年間の稽古の腕前を披露した。
 市内では、いけばな小原流小樽支部、小樽三曲協会、茶道裏千家淡交会小樽支部、日本詩吟学院岳風会小樽支部、日本舞踊藤間流扇玉会の5団体が伝統 文化こども事業に参加。120人の子供たちが、この1年間、伝統芸能を通して和の心を学んだ。
 日本詩吟学院岳風会小樽支部のこども教室に通った幼稚園の年長組は、みんなで「一休さん」を合吟。語尾の母音を長く引き、詩吟特有のメロディを加え、物語を吟じた。一休さんと同じ格好をした子供たちに、会場からは、「可愛い」、「頑張った」との歓声が広がった。
 このほか、子供たちは、父母や関係者の前に立ち、約10回の教室で学んだ日本舞踊や箏などの稽古の成果を発表していた。
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