冬型の気圧配置となった影響で、小樽市内は、26日(火)から27日(水)にかけ、断続的に霙交じりの降雪が続き、27日(水)早朝は市街地も白い雪化粧をした。
26日(火)は天狗山などほぼ山間部にうっすらと白い雪が積もり、市街地は強い雨の影響ですぐに雪は解けた。時折、霙交じりの湿った雪が降ったが、すぐに消えた。夜には、低気圧の影響で、強い雨風が市内に吹き荒れた。
嵐が過ぎ去ったあとの27日(水)早朝は、一転穏やかな天候となった。周辺の山々と同様、市街地もうっすらと雪化粧。家々の屋根に積もった白い雪が、昇る朝日を受けて反射し、市内には銀白の世界が広がった。札幌管区気象台のアメダスでは、まだ積雪はゼロのまま。
海上では、防波堤に波が次々に押し寄せており、同気象台では、「石狩・空知・後志地方では竜巻などの激しい突風、落雷、電線着雪に注意して下さい。海上では高波にも注意が必要です」と呼びかけている。
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