10月26日(火)早朝、冬将軍が市内にやってきた。霙交じりの雨とともに初雪が舞い降りた。小樽のシンボル・天狗山や市内を囲む周辺の 山々はうっすらと雪化粧し、冬の到来を告げた。
発達した低気圧の影響で、26日(火)早朝は冷え込んだ。札幌管区気象台では今季最低の2.0℃を記録し、11月初旬並みとなった。
この影響で、 市内には、初雪が舞い降り、天狗山や周辺の山々はうっすらと白い雪に覆われた。天狗山では、、山頂のファミリーコースをはじめ新コースやバンビコースなどに雪が積もり、ゲレンデがくっきりと浮かんだ。最上や緑などの山間部の道路や屋根、車にも雪が積もった。今年の初雪は、昨年の11月1日よりも5日早い。
市街地には、霙交じりの雨とともに湿った”べちゃ雪”が舞い、通勤や通学の市民たちは傘をさして、目的地へ向かっていた。
同気象台では、26日(火)夕方にかけて北海道地方は強い冬型の気圧配置となるとし、27日(水)は雪のち曇りの予報を出している。この冬の訪れも26日(火)・27日(水)の2日間だけで、28日(木)から気温が多少高くなるとしている。