全国各地の自治体で、戸籍上は生存する100歳以上の高齢者の存在が相次いで発見されている中、小樽市でも戸籍上記載されている100歳上の高齢 者が1,362人存在することが、9月10日(金)に分かった。
市生活環境部戸籍住民課によると、100歳以上の戸籍人数は1,362人で、このうち、戸籍の附表に住所記録がないものが1,310人。120歳 以上は466人で、最高齢は1863(文久3)年生まれの146歳の男性と判明した。
戸籍事務受付処理システムの戸籍附表システムの改修によって、戸籍上記載されている100歳以上のものの検索が可能となったことから、この事実が 明らかになった。
今後、この120歳以上の高齢者466名について、戸籍原本(紙台帳)と照合作業を行い、高齢者消除対象戸籍の最終確認を行うとしている。